ソイルについて

(*ゝω・*)ノコンチャ☆

低床の選び方』では色々な種類の低床を簡単に紹介しました

ですがソイルはソイルだけでもいくつか種類があるのでこの記事で詳しく紹介します
 


 

ソイルとは?

 

ソイルとは丸い粒状に土を焼き固めたものです

ソイルには水草に必要な栄養素が含まれているので水草水槽ではソイルが必要不可欠です

ソイル以外でも育たないことはありませんが追肥をしてもソイルほど成長は見込めません

 

  • メリット
    ・水槽中の生体に有害な亜硝酸などの不純物を吸着する性質がある
    ・多孔質であるためバクテリアなどが住み着きやすい
    ・水の硬度を下げる
    ・水質を弱酸性に保つ
  • デメリット

    ・型崩れや栄養が使い切りがあるため約1年での交換が必要(他の砂利などとは違い半永久的に使うことができない)

    ・型崩れを起こすためプロホースなどでの低床掃除が不可能

 ※ソイルは洗わずに使うのが一般的です

 

ソイルには吸着系と栄養系がある

 

ソイルには『吸着系』『栄養系』がありますが全てのソイルはこの2つの性質を持っています

どちらの比率が高いかで『吸着系』か『栄養系』に分類されます

 

 吸着系ソイル

 

吸着系ソイルは水中の有害物質を吸着することを得意としています

そのため水質が悪化しづらいのでエビ水槽によく使われます

栄養過多になりにくいためコケが発生しにくいです

一方、栄養が少ないため栄養系に比べ水草の成長は少し遅めです

 

栄養系ソイル

 

栄養系ソイルは栄養を多く含んでいるソイルです

水草を育てるには最適ですが栄養過多になりやすくコケに悩まされやすいのもこのソイルです

栄養を多く含んでいるため有害物質などの吸着はあまり期待できません

また立ち上げ時に濁りやすいのも特長です

 

ソイルには大きさがある

 

ソイルには『ノーマル』『パウダー』でサイズ分けされることが多くあります

しかしメーカーごとに大きさの定義が異なるためあくまで同メーカーで大きめ/小さめを表すものと認識してください

 

 ノーマル

 

ソイルにおいて標準的なサイズです

ノーマルサイズは水草を植える予定の場所全てに敷きます

 

パウダー

 

パウダーはノーマルに比べてサイズが小さく価格が高いことが多いです

前景草(グロッソスティグマ、ニューラージパールグラスなど)を植える予定の場所のみに先に敷いておいたノーマルの上から敷きます

パウダーを重ねることにより前景草のような小さく抜けやすい水草を植えやすく抜けにくくすることができます

またパウダーより細かいものをスーパーパウダーと呼ぶこともあります

 

まとめ

 

ソイルは吸着系、栄養系、ノーマル、パウダーと各種類に特性がありますのでご自身でブレンドして使ってもいいですし場所により変えてもいいと思います

色々試し最高の組み合わせを探してみるのも楽しいですね

 

では( ゚д゚)ノシ

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