(*ゝω・*)ノコンチャ☆
アクアリウムをしてる方には夏までに対策しなくてはいけないことがあります
それは水温を上昇させないための対策です
- 水温が上昇するとどんな影響があるのか
- どうすれば冷却できるのか
- 効率よく冷却する方法
の以上3点を中心に紹介していきます
水温上昇の影響
熱帯魚の多くは水温が26℃前後が調子がいいです
しかし日本の夏では外気温が35℃を超えるところも少なくありません
外出中の締め切った室内ではそれ以上のこともあります
水槽内の温度は室温に応じて上下します
室温とともに水温が30℃を超してしまうと生体(熱帯魚・エビ)をはじめ水草も調子を崩しやすくなります
ではなぜ水温が上昇すると調子を崩しやすくなるのでしょうか
酸欠
水温が上昇すると水に酸素が溶け込みにくくなる性質があります
また水温が上昇すると生体の代謝が上がり酸素をより多く必要とするため酸素不足に拍車がかかります
急激な温度変化
急激な温度変化によりショック状態になったり、病気になったりします
緩やかに上昇した場合はなりにくいですが日本の夏は朝から昼にかけて急激に上昇し、昼から夜にかけて急激に下降しますので注意が必要です
冷却方法
冷却にはいくつかの方法があります
- 水槽用のクーラー
- 水槽用冷却ファン+逆サーモスタット
- 室内の通常のクーラー
これ以外にも保冷剤や氷を入れるというやり方をする方がいますが急激な水温変化を伴いますのでオススメできません
水槽用クーラー(20000円~)
外部フィルターのような見た目、大きさの商品です
最も冷却能力が高い上、正確に温度を保つことが可能ですが初期投資(本体代)が高く、排熱を伴い大きさがあるため風通しの良い設置スペースが必要です
水槽用ファン+逆サーモスタッド(2000円~5000円)
水槽のフチなどに取り付けるファン(扇風機のような)で水面を波立たることで水を蒸発させ気化熱を利用して水温を下げる商品です
気化熱とは液体が蒸発して気体なるときに周囲から吸収する熱のことです
液体が気体に変わるときに周りの熱を一緒に連れていくイメージです
逆サーモスタッドを使用していて水温が上昇すると稼働して上昇を防ぎます
安価かつ設置も簡単で導入しやすい商品ですが気化熱を利用するため水槽内の水が減りやすく多少臭いが気になります
室内のクーラー(電気代のみ)
もともと部屋などにあるクーラーを使用して室温を上げないという方法です
どこの家庭にもありますので初期投資はかかりませんが電気代がかかりますので注意が必要です
効率よく冷却する
- フタをあけて熱のこもりを防ぐ
- 照明を少し高くして水温上昇を防ぐ
- 直射日光による水温上昇を防ぐ
- 水量を増やし急激な水温変化を防ぐ
- 室温を上げないまたは下げる工夫をする
1つでは効果が薄くても、できることを1つでも多くすることで効果が期待できます
まとめ
まだ時間があるからと後回しにしているとすぐに夏は来てしまいます
夏休みの宿題によく似ていますねw
早めに対策をすることで余裕を持てますので不良があった際などでも安心です
予算や都合に合った方法でみなさんも冷却してみてください
では( ゚д゚)ノシ
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